中小企業 新ものづくり・新サービス展

常磐精工株式会社(大阪)

「車椅子、担架に変形!緊急時に人を助けることができる看板」

常磐精工株式会社 企画営業部部長 喜井 翔太郎

出展プロフィール

会場
大阪
出展ゾーン
医療・福祉・生活・サービス・その他
ものづくり補助金の事業計画名
平成26年度 屋内外の置き型看板に防災・介護機能を付加した『防災看板』の開発
平成28年度 人命救助機能を付加した革新的看板の商品化に必要な精密加工設備の導入

災害の多い日本で少しでも役に立ちたいという強い思い

御社の主な事業内容をお教えください。

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常磐精工株式会社企画営業部部長の喜井 翔太郎さん

弊社は、商業施設等で使われる店舗前看板や、順路案内に使うようなフロアサインを作っているディスプレイ用品のメーカーです。弊社の社風としては、現社長と専務が2人で始めた歴史の浅い会社ですので、社長と専務の人柄を見習い、仕事はテキパキと、遊ぶ時はしっかり遊ぶといったようなメリハリのつけたスタイルでやらせていただいております。

本展示会の出展物(ものづくり補助金を活用して開発した製品・サービス・技術等)について教えてください。

災害時に役立つ看板、「サポートサイン」「サポートデスク」を出展いたします。普段はポスターを入れておく看板だったり、ホワイトボードの掲示板だったりと、一般的な看板として設置してご利用いただけますが、災害が起こったり、けが人、熱中症の方などが出たりした時にワンタッチで車椅子や担架、ストレッチャーに変形してけが人の搬送や物資の運搬に活用いただける製品です。弊社ではこの看板を「防災看板」と名付けました。

ものづくり補助金は何に活用されましたか?

平成26年度のものづくり補助金では、試作開発に向けての大学との共同研究費用、材料費、開発にかかる人件費などにあてさせていただきました。平成28年度の補助金では、新たに2台の設備の導入に活用しております。
一つ目の設備は、導入前は手作業で行っていたオリジナルの角パイプに穴をあける作業を高い精度、効率でできるよう自動化するタッパーという設備です。二つ目の設備は、実際に角パイプを看板の形に組み立てる際に、直角に角パイプを固定するのに必要な機械で、特注させていただいた設備となっています。

補助事業として防災看板の開発を始めたきっかけは何ですか?

看板はイベント会場など、人が集まるところ、人目に付きやすいところに置かれるものです。そのような人がたくさんいる場所に、AEDのようなイメージで、緊急対策機能を付加した救急用品を作れないかと考えました。その結果が防災看板という発想だったんです。

防災看板の認知を進め、防災業界に本格参入していきたい

現在どのような成果があがっていますか?

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角パイプを固定して作業する様子

量産化には成功しているものの、現在は正直に申し上げて大幅な利益が出ている状態ではありません。ですが、防災関係、介護施設や官公庁関係など、今までなかった新たな販路を得ることはできています。こうした販路の新規開拓は1つの成果だと思います。

補助事業について、今後の展望をお聞かせください。

販路の新規開拓は進んでいますが、とはいえまだまだ防災業界に本格参入できているとはいい難い状態です。展示会に出展したり、セミナーを開催したりなど、まずは弊社の防災看板の認知を広めていきたいですね。

本展示会ではどんなことを期待していますか?

今回で3度目の出展となりますが、「中小企業 新ものづくり・新サービス展」には様々な業種の方が来展、出展されます。販売ルートの促進はもちろんですが、商品をともにより良いものにしていけるような出展者・来展者様と知り合いたいです。具体的な目標だと、商品の脚部を固定するアジャスターなどを改善していきたいと思っていますので、そういった関節部分のメーカー様とお話しできたら、と考えています。

常磐精工株式会社の補助事業写真

企業プロフィール

出展者名
常磐精工株式会社
創業年月
昭和41年8月
代表者
喜井 充
本社所在地
〒591-8001 大阪府堺市北区常磐町3丁19-3
TEL/ FAX
072-255-1287/072-255-1384
Webサイト
http://www.tokisei.co.jp/
資本金
2000万円
従業員数
14名
取扱製品
店舗前看板、ディスプレイテーブル、オリジナル防災用品及び介護用品

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