中小企業 新ものづくり・新サービス展

明和株式会社(大阪)

「新しい手延べ麺の形「自由形状乾麺」で独自の価値を創出」

明和株式会社 品質管理課長 松島 勝彦

TF-047

出展プロフィール

会場
大阪
出展ゾーン
農林水産・食品・建設・工事
ものづくり補助金の事業計画名
平成25年度 麺の形状を自由に加工できる手延べ乾麺(素麺・うどん・そば)【仮称:自由形状乾麺】の開発

専用の乾燥機を導入したことにより「自由形状乾麺」を開発

御社の主な事業内容を教えてください。

手延べ麺の研究・開発及び製造・販売です。常に経営革新と新技術の開発を行い、安心安全で健康につながる「手延べ麺の新しい価値」を追求しております。

本展示会の出展物(ものづくり補助金を活用して開発した製品・サービス・技術等)について教えてください。

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明和株式会社による自由形状乾麺の麺製品

麺の形状を自由に加工できる手延べ乾麺「自由形状乾麺」を出展いたします。自由な形にできるため、デザイン性の高い製品を作ることが可能です。補助金の申請当時は、ブライダルなどの贈答品や、長い麺を切らずに8の字でまとめてボリューム感を演出した商品を想定しておりました。
現在ではどちらも商品化に成功し、贈り物としてご利用いただいたお客様からお喜びの声もいただいております。

ものづくり補助金は何に活用されましたか?

乾燥機と包装機の導入に活用いたしました。自由形状乾麺の開発を始めたときは通常の麺と同じ場所で乾かしていたのですが、それだと自由形状特有の重なった部分に乾きムラが発生してしまいます。乾きムラはカビなどの原因となるため、自由形状乾麺の開発には専用の乾燥機が必要でした。

補助事業として自由形状乾麺を開発しようとしたきっかけは何ですか?

現在市場に出回っている手延べ乾麺は、多くが真っ直ぐな棒状の麺です。そのため差別化が図れずに価格競争が過激化し、業界全体が薄利化しているという現状があります。この状況を打開するために、弊社では自由形状乾麺を開発して、他社との差別化を図ろうとしました。
もともと弊社では、乾麺に蒸気を当てて作る半生麺も製造していました。このように蒸気を当てて半生麺を作る技術は弊社の強みです。どうにか乾麺にも活かせないかと考えた結果が、自由形状乾麺でした。

今後も強みを活かした独自製品を開発していきたい

開発にあたって困難だった点は何ですか?

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手作業で行われている自由形状乾麺の成形作業風景

やはり形状を決めることが困難でした。当初は結ぶなどいろいろな形を考え試していましたが、やはり乾麺ですので湯がいたら自然と解けなければなりません。こういった制限のある中で形状を決めるのが困難でしたね。

一度の乾燥でどれくらい作ることができますか?

弊社は手延べ麺ですので、一回にこねられる量が限られています。そのため、一度に作ることができるのは2,000個ほどになります。

補助事業について、今後の展望をお聞かせください。

自由形状乾麺の技術と設備、そして弊社の強みである練りの技術をより活用した独自の製品を開発していきたいと考えております。以前神戸学院大学の栄養学部とコラボして健康に特化した乾麺を作らせていただきました。今後も様々な商品を開発していきたいですね。

本展示会ではどんなことを期待していますか?

商社様や百貨店様、食品卸問屋様、通販会社様などのバイヤーをメインにPRできたらと思います。また、地方公共団体などの村おこしを目指す企業様・団体様とお話しさせていただき、村おこしに弊社の技術を活かしていただけると嬉しいですね。

明和株式会社の補助事業写真

企業プロフィール

出展者名
明和株式会社
創業年月
1951年4月
代表者
魚田 明
本社所在地
〒672-8023 兵庫県姫路市白浜町甲841-37
TEL/ FAX
079-245-1631/079-245-1634
Webサイト
http://www.mensho-an.co.jp/
資本金
2,600万円
従業員数
20名
取扱製品
麺類全般

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