中小企業 新ものづくり・新サービス展

有限会社ジオテック(東京)

「土砂崩れや建物の倒壊を事前に察知する、防災用傾斜計測装置」

有限会社ジオテック 取締役 土田 寛

顔写真1

出展プロフィール

会場
東京
出展ゾーン
情報・通信
ものづくり補助金の事業計画名
平成24年度 防災監視のための気泡管画像を用いた傾斜計測装置の試作
平成25年度 都市災害監視向けメンテナンスフリー小型傾斜計測装置の試作開発

防災用傾斜計測装置を開発、もっと社会の役に立てる会社に

御社の主な事業内容を教えてください。

弊社の主な事業は、工事現場では欠かせない測量業務と、防災センサーシステムの開発・販売です。お客様に間違いのない技術、サービスを提供できるように日々努力を重ねています。

本展示会の出展物(ものづくり補助金を活用して開発した製品・サービス・技術等)について教えてください。

kihou
平成25年度のものづくり補助金で開発した
メンテナンスフリー小型傾斜計測装置

弊社では2度ものづくり補助金を活用させていただいております。
1回目は平成24年度で、「防災監視のための気泡管画像を用いた傾斜計測装置の試作」という事業に使わせていただきました。この事業では、主に山間部での使用を想定した、土砂崩れが起こる前兆を検知するための傾斜計測装置を開発いたしました。
2回目の平成25年度のものづくり補助金は、「都市災害監視向けメンテナンスフリー小型傾斜計測装置の試作開発」という、前年度に開発した山間部向けの傾斜計測装置を応用・発展させた、都市部の建物に使う傾斜計測装置の開発に活用いたしました。

補助事業として防災用の傾斜計測装置を開発しようと思ったきっかけは何ですか?

もともと傾斜計測装置の開発自体は行っていたのですが、ある展示会に製品を出展したところ、来場者の方から「防災用として開発すれば、今よりももっと社会に役立てるような製品になるんじゃないですか?」とご提案いただいたからです。そこで、防災用の傾斜計測装置の開発を始めてみることにしました。

進化する技術にあわせて成長していきたい

ものづくり補助金を活用しようと考えた理由は何ですか?

PC画面
平成25年度のものづくり補助金で開発した傾斜計測装置を
使った「崩壊兆候検知システム」の運用画面

私たちは小規模事業者ですので、防災用の傾斜計測装置を開発したいと思ってもいきなり多くのお金を投資することは出来ません。どうしようかと悩んでいたところ、ひたちなかテクノセンターというところにいるコーディネーターの方に、ものづくり補助金のことを教えてもらいました。
新製品の開発というのは売り上げのないものに対して投資をするわけで、下手すると経営自体が悪化しかねません。そういった状況で費用の3分の2を補助してくれるものづくり補助金の制度は、とてもありがたかったですね。

現在、期待通りの成果を得られていますか?

ほぼ期待通りの成果を得られています。ただし、この業界は技術的進歩が速いですから、満足することなくついていきたいですね。

補助事業について、今後の展望をお聞かせください。

東日本大震災以降、日本では各地で継続的に震災が起こっています。社会全体で防災、減災が注目されている今、弊社の傾斜計測装置はきっと活躍できると考えています。また、海外でも建物の倒壊や土砂崩れなどが頻発しており、海外ニーズの高まりも感じています。こうした需要に応えていきたいです。

本展示会ではどんなことを期待していますか?

土砂崩れなどの事故や建物の倒壊などが起こる直前には、必ず何らかの変化があります。傾斜計測装置はその変化をいち早く察知するため、実際に事故や倒壊が起こる前に対応することができます。建設会社様などとマッチングして、工事途中の建物の安全確認などに使っていただけるよう提案できればと思います。

また、ビルのオーナー様や保険会社様など、建物の資産価値に敏感な方にもお使いいただきたいです。少し大きめの地震が来るとそれだけで傾きが生じてしまうこともあるので、長期モニタリングという形で異変が起きたらすぐに検知できるような体制を取っておいてもらえると安心だと思います。

有限会社ジオテックの補助事業写真

企業プロフィール

出展者名
有限会社ジオテック
創業年月
平成17年7月12日
代表者
土田 寛
本社所在地
〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町38番地ひたちなかテクノセンター内
TEL/ FAX
029-303-6656/029-303-6657
Webサイト
http://www3277up.sakura.ne.jp/
資本金
300万円
従業員数
2名(外パート数名)
取扱製品
「傾きが見える崩壊兆候検知システム」他関連製品、建設工事に伴う測量業務 

その他の注目の出展者