中小企業 新ものづくり・新サービス展

旭紡績株式会社(大阪)

「長年の紡績業で培った技術・ノウハウを活かしたタオル用原糸の製造」

旭紡績株式会社 主任 山本 和弘

オーガニックタオルイメージ

出展プロフィール

会場
大阪
出展ゾーン
繊維・木材・ガラス・土石
ものづくり補助金の事業計画名
平成24年度 新繊維加工法による高付加価値原糸の試作開発および生産性の向上

上質なコットンから最高品質の糸を開発

御社の主な事業内容を教えてください。

弊社の事業は紡績がメインです。様々な繊維を使用して製造することが可能ですが、ほとんどの製品を綿100%で製造しております。素材を通じてファッション業界に新たな息吹を届けよう、という経営理念を掲げております。

本展示会の出展物(ものづくり補助金を活用して開発した製品・サービス・技術等)について教えてください。

原綿
糸の原料となる原綿

平成24年度に「新繊維加工法による高付加価値原糸の試作開発および生産性の向上」という事業で、もともと弊社が持っていた紡績の技術とノウハウを活かし、上質なコットンから最高品質の糸を開発いたしました。現在はその原糸を利用して作り上げた「特別なタオル用原糸~コンパクトサイロスパン~を使用して織り上げたタオル」もご用意しています。
この原糸は、従来の糸に比べ糸のほこりが出づらく、長持ちするうえ、高い生産効率を誇ります。素材からこだわり、綿の中でも品質の高いもののみを使用しているため実現した性能です。また、より高度な技術を用いることで通常のタオルより洗濯耐久度が上がり、色付きタオルだと特に目立ちやすい毛羽ほこりも目立ちにくく吸収力も高い製品となりました。

高付加価値原糸やその原糸を使用した製品の売上を3~5%に

ものづくり補助金は何に活用されましたか?

糸を製造するための設備の導入や、その導入に伴って必要になる部品の購入です。
また、糸を製造すること自体は長年の技術とノウハウがありましたが、タオルにした際の肌触りの違いを知るため、使う綿の種類を何種類も変えたり、組み合わせやブレンドの方法を変えたりする試作開発に活用しました。
その試作開発の甲斐もあり、補助事業で開発した原糸で作ったタオルには、綿の産地などによって3つの種類をご用意しております。展示会では3種類ともお持ちしますので、その肌触りの違いを感じてほしいです。

現在、期待通りの成果を得られていますか?

糸
タオルを作る糸

原糸は、メーカー様ごとの希望に沿って製造しております。もともとお取引させていただいていた企業様からからの引き合いはありますが、まだまだ認知度は低いのが現状です。また、従来の原糸と比べると価格も高くなります。製法から考えてもすぐに大量受注というわけにも行きませんので、少しずつ販路を広げているところです。
原糸の製造・販売は、売上としてはまだ1%にも届いておりません。今後は最低でも3~5%程度までは伸ばしていきたいですね。

本展示会ではどんなことを期待していますか?

とにかく弊社のタオル製品を見ていただいて、こだわりや強みを感じていただきたいです。繊維関係の企業様はもちろんのこと、こだわりのタオル製品を扱っているような企業様にも、ぜひ手にとっていただきたいですね。

企業プロフィール

出展者名
旭紡績株式会社
創業年月
1883年創業 1948年9月設立
代表者
藪内 邦義
本社所在地
〒590-0521 大阪府泉南市樽井4-1-53
TEL/FAX
072-483-4081/072-483-2904
Webサイト
http://www.asahibo.co.jp
資本金
8,520万円
従業員数
97名
取扱製品
綿及び化合繊混紡の紡績

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