注目の出展企業 「NNP電子株式会社」(静岡県)

「センシングからアウトプットまで電子機器製造を総合対応」

NNP電子株式会社 代表取締役社長 相曽 忠嗣

企業プロフィール

会場
東京
ブース番号
292
業種
電子部品・デバイス・電子回路製造業
所在地
【本社・開発技術センター】
 〒438-0004
 静岡県磐田市匂坂中1400
【さぎさか工場】
 〒438-0004
 静岡県磐田市匂坂中1600-29

耐候性の高い電子機器の設計・製造に強み

― 力を入れている事業分野や製品についてお聞かせください。

もともとは車載用の電装品設計・開発を多く取り扱っていましたが、現在は無線通信機器の設計・開発にも力をいれています。自社製品開発とOEM・ODMをいずれも行っていますが、自社製品は様々なアフターフォローが必要になり、それらを踏まえた費用面の競争力も問われます。弊社製品としてLED照明があるのですが、大手照明メーカーさんとの競争は非常に激しい。ですので、自社製品開発に大々的に取り組んでアピールしているというより、自社製品開発を行うとともに、その中で培った技術・実績を活かしてOEM・ODMに力を入れている、と申し上げたほうがよいかもしれません。

― 特に強い製品分野はありますか?

電子機器を屋内用と屋外用の2つに分けるとすると、弊社は屋外用を得意としています。車やオートバイ、船舶などに使われるものなどですね。屋外で使用する電子機器は、高い耐候性が求められます。例えば、温度に対する対策や防水対策、虫が入ってきたときの対策など、本当に悪い環境条件に強い必要がある。世の中として、電子機器は有線から無線化への流れがあり、無線技術を用いており、かつ耐候性の高い電子機器の要望は増えています。弊社はそういった機器の設計・製造において強みを発揮できます。ものづくり補助金も、耐候性の高い製品開発技術のために活用しました。

― OEM・ODMにおける御社の強みを教えていただけますか?

弊社にはこれまで、1800品目ほどの製品開発をOEM・ODMにて対応してきたノウハウがあります。電子回路にはアナログ回路、デジタル回路、高周波を使った無線回路など様々ありますが、これらを最適に活用するノウハウもあります。また、電子部品の在庫を常時15000種以上用意するとともに、小ロット生産に対応できる管理システムも設けています。こうした点が強みですね。今は国内に工場がある企業様も数少ないので、国内工場で迅速に対応できるのも大きな強みだと思います。

― 電子機器製造においては、どこからどこまで対応されているのでしょうか?

弊社は電子機器の制御のためのセンシングから信号のアウトプットまでをトータルに対応できます。機器の電源も、汎用的な電源はもちろん独自の電源回路設定からの対応も可能です。機器制御のためのセンサーユニットも作ります。機器全体のハード設計、ソフト設計、ケース・基板の設計も行います。そして、機器から出す信号を、モーターやヒーターなど信号を基に動かすお客様の装置へと、出力されるようにつなぎます。こうして1つの大きな電子ユニットを作り上げているのです。また必要に応じて、信号を無線で飛ばす仕組み、インターネットを通してデータを送る仕組みもとります。

IoTに活用される製品製造にセンシング・データ送信技術を活かしたい

― 今後注力を考えている分野はありますか?

今後は特に、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)に活用される製品分野に注力できればと思っています。IoT用の通信インフラの整備のニュースなども聞こえてきますし、IoTの需要は日本で益々高まっていくでしょう。IoTにはセンシング技術が必要ですし、またセンサーが取得したデータを送り出す技術も必要になりますから、弊社の技術が生かせます。そのため様々な企業様に、『IoTサービスを御社が実現するために、こういった技術が役に立ち、弊社が提供出来る』という提案・プレゼンを積極的に行っていきます。既に取り組んでいますが、前向きに検討してくださる企業様が多いですね。

― 展示会ではどういった企業様との出会いを期待されますか?

新しい技術やそれを使った商品・製品をお持ちの企業様とはお話しさせていただきたいですね。逆に、弊社の技術などにご興味をいただけた企業様にも、ぜひお声がけいただきたいです。様々な業種の企業様がいらっしゃるでしょうから、お互いのビジネス展開に活かせる縁を得られればと思います。弊社として今後も様々な分野の技術開発を行っていきますし、また自社が持っている技術だけでなく世の中にある他の技術も活用して、もっと難しい分野の製品製造をしていきたいと考えています。

NNP電子株式会社の工場風景

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