注目の出展企業 「有限会社麺彩工房ふる里」(和歌山県)

「地産素材の魅力を引き出した麺と
和菓子の製造・販売を行う」

有限会社麺彩工房ふる里 代表 小河 美枝

出展プロフィール

会場
大阪
業種
食料品製造業

地元の特産物を利用した麺と和菓子の製造

―御社の主な事業内容についてお聞かせください。

麺類と和菓子の製造を行っております。もともとは個人で麺の製造を営んでいたのですが、17年前に地元のファーマーズマーケットに和菓子での出店を決め、その際に法人化しました。それ以前にも小さいながら和菓子の製造を行っていたので、それを発展させる形で和菓子の事業にも本格的に取り掛かるようになりました。

―御社の製品へのこだわりはございますか?

地元の特産物を利用する、という点です。もともと行っていた麺の製造からそのことは意識していました。例えばわかめが有名な地域からの依頼を受けてわかめラーメンを作る、ということもしております。現在でも梅・ゴマ・ヨモギ・わかめといった和歌山の特産物を使った麺類を自社商品として製造しております。

これは和菓子でも変わらない点です。和歌山というのはさまざまな果物の生産が盛んで、そういった方々からのアプローチを受けて製作に取り掛かることも多くあります。

―今回ご出展いただくものも、そのような地産のものを使った製品になるのでしょうか。

今回はフルーツ大福を出展させていただきます。先ほど言った和歌山のフルーツの魅力を生かした商品になっています。

―ものづくり補助金はどういったところにご利用いただきましたか?

餡を包むための包餡機の導入に利用させてもらいました。フルーツ大福といっても、現在販売しているものはイチゴ大福のように果肉がドンと入ったものではなく、果肉をジュレにしたものを包む方式のものです。もともと和菓子事業を本格化させる際に包餡機は購入していたのですが十数年経つと老朽化も進み、これからどうやって和菓子製造を行っていこうか、というタイミングで今回の補助金を紹介していただきました。

「量より質」を大事に、より美味しい麺と和菓子を

―フルーツ大福もまだまだ完成系ではないそうですが。

そうなんです。私たちのフルーツ大福は先ほども言ったようにジュレを使っているのですが、これだとやはりインパクトであったり食感であったりといった面ではまだまだ不十分です。将来的には果肉を丸ごと入れられるような商品を目指しております。現在扱っているフルーツはカキやキウイ、イチジクなどがあるのですが、もちろん技術的には果肉を丸ごと使った大福というのも作ることができます。ただこの形だと製造過程での日持ちがしないなどの理由から、製造できる種類も限られてしまいますし量も多くはこなせません。こういった課題を解決するために研究開発を行っております。

―今後の事業展開をお聞かせください。

私たちの会社は人手も少なく、また従業員の年齢層も高くなってきています。なので、これからは自分たちが自信を持って送り出せるものをしっかり丁寧に作っていきたいと考えています。スタンスとしては量より質ですね。

そういった姿勢を持ちつつ、これからも地産のものの魅力を最大限引き出せるような商品づくりに励んでいきたいです。最近では和歌山名物の黒豆や山椒を使った黒豆大福・山椒ラーメンといった商品の製造実績もありますので、こういったところは積極的に取り組んでいきたいですね。

―この記事を読んでいる、あるいは展示会に足を運んでこられる皆様にアピールしたいことはございますか?

会社としてのアピールではないのですが、もっと積極的にこういった補助金などの制度を活用して欲しいです。私たちもこの年になって借金してまで包餡機を購入するのか、と悩んでいた折にお話をいただいたのですが、そのときには正直役者不足だと思ったものです。こういったものは大手メーカーさんのためのものではないのか、と。しかしいろいろな方に教えていただきながら勉強していきながら申請してみると、無事補助金をいただくことができました。また私たちが出展すると聞いて、地元の商工会議所などさまざまな方たちから支援をいただくこともできました。

この展示会を機につながるネットワークもあると思うので、ぜひ物怖じせずに積極的に活用してみてください。

企業プロフィール

企業名
有限会社麺彩工房ふる里
基本情報
代表者 小河 美枝
本社所在地 〒649-6414 和歌山県紀の川市打田21-1
TEL/FAX番号 0736-77-0530/0736-77-0531
Webサイト https://store.ponparemall.com/pro/mensaikobo/
取扱製品 麺・果実・甘味

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